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2016年09月13日 NEW

【コラム】雨の多い時期の食材管理について

長雨の時期の冷蔵庫の使い方のコツ

雨が続き、ちょっとゆううつになってしまう今日この頃ですね。。。
家庭の調理をする方、飲食店で大量調理をする方など、
この時期、食品の管理や食中毒などは、気になる所だと思います。

厚生労働省からも、平成24年4月~25年3月の1年間は、
ノロウイルスの食中毒が過去10年で2番目に多いと発表していました。

このマニュアルの中から、冷蔵庫の使い方に注目して抜粋すると、
「冷蔵庫の冷気を十分に循環させるために、庫内の容量は、
7割程度にとどめ、ゆとりをもって保管するようにしましょう。」
とのことでした。

それぞれの食材に適した管理温度や
詳しい情報はこちらをご覧くださいね。
大量調理施設衛生管理マニュアル
http://www.n-bento.or.jp/pdf/manual_kai.pdf

食欲コンサルタント 杉山 彩さん著

食品管理(冷蔵庫)とダイエット!?

食品管理や大量調理という話が出てきたので、ちょっと視点を変えて、
食品管理や冷蔵庫の使い方とダイエットとの関わりについての
面白い本がありましたので、紹介させて頂きたいと思います。

『やせる冷蔵庫』(村山 彩さん著)という本は、
ご覧になったことがありますか?
タイトルもちょっと興味をそそられますよね。
どういう意味?冷蔵庫とダイエット??関係あるの?

本の内容(はじめに)より引用
「冷蔵庫の中をひと目見れば、あなたの体の状態がわかります。
なぜなら、あなたの体は、あなたが食べたものでできているからです。
人間には約60兆個の細胞があり、平均すると半年ほどで入れ替わっています。
そして、その細胞はすべて、あなたが食べたものでつくられています。

あなたの体=あなたが食べたもの。
そして、冷蔵庫の中身=いずれあなたが食べるもの。
ということは、あなたの体=冷蔵庫の中身だということになる。

結果、冷蔵庫の中身を変えれば、その人の体も変わる。
ダイエットのカギを握るのは、じつは「冷蔵庫」だったのです。
冷蔵庫の中身を、栄養素ごとに分けて置くだけで、やせる。

冷蔵庫は「ごみ置き場」ではない!冷蔵庫を適当に使っていると、
やせないどころか、健康まで害してしまうことになります。」
肝に銘じようと思いました。
これが村山彩式ダイエットの中身です。

詳細や具体的な対策を知りたい方は、是非本書をご覧ください!!
カロリー計算・栄養価計算センターを運営する(株)Food Smile で
栄養面の監修をさせて頂いた、お勧めの一冊です。

売れるメニューや美しい盛り付け、バランスの良い献立などは、
もちろん大切です。
ただ、食事つくりの中で、もっとも大切なことは、食の安全と
安心して食べられることです。

当カロリー計算・栄養価計算センターでは、
食・健康シーンでの様々な「不」がなくなる社会を目指しています。
(「不」は、不健康、不要、不安、不足などのことです。)
また、ひとりひとりの健康力が向上し、自ら健康を維持できる社会を
目指しています。あなたのお店の不安などお気軽にお問い合わせください。


今後もこのコラムでは、世の中にあるコト、モノ、ヒトに視点を当てて、
ちょっと面白い?!、ちょっと役立つ?記事を載せていきたいと思っています。